楽に寄す 松原友・小林道夫

先月、ルフィリアートルを聴きに行った京都のカフェ・モンタージュにテノールの松原友氏の伴奏を小林道夫氏がするということで聴きに行ってきました。

曲目はシューベルトのリートという大変素敵なプログラムでした。

小林道夫氏のシューベルトの伴奏は、ちょうど40年前の、今はなくなってしまった毎日ホールで、エルンスト・ヘフリガーの伴奏で「美しい水車屋の娘」を聴いたのが最初です。

あれから40年たったのかと思うと感慨深いです。

小林道夫氏は86歳で、デムスやバドゥラ・スコダが最近亡くなったこともあり、現役のピアニストとしても世界で最も高齢のピアニストの一人です。

この40年間に小林氏の伴奏で、ヘフリガーやグンドラ・ヤノビッツやエディツト・マチスの伴奏で、伴奏の重要さ、素晴らしさ、シューベルトの伴奏のピアノの輝かしい音色や、シュトラウスの歌曲の伴奏での繊細な柔らかいピアノの音色を堪能させてもらってきました。

今回の松原友氏と小林道夫氏とのコンビを聴くのは5回目か6回目くらいです。

このコンビで12月にCDが発売になるそうで、そこに収録されてる曲が20曲あり、2日に分けて、10曲ずつとピアノ独奏が1日目は「即興曲」変イ長調D935-2と「楽興の時」ヘ短調D780-3の2曲が演奏されました。

ピアノはカフェ・モンタージュの約100年前のスタインウェイでした。

松原氏の歌も美声で伸びやかに歌っていました。伴奏はいつも通りの安定の素晴らしさでした。

松原友・小林道夫のコンビの動画がユーチューブにあるので、貼っておきましょう。

八幡順&小林道夫 モーツァルト・スペシャルナイト

11月7日に、大阪のザ・フェニックスホールで、八幡順のバイオリンと小林道夫のモーツァルト・スペシャルナイトに行ってきました。

演奏されたのは、モーツァルトのバイオリンソナタのKV306、KV304、KV380、KV526の4曲でした。

モーツァルトのバイオリンソナタは、バイオリン伴奏つきのピアノ曲などといわれたりすることがあるようで、ピアノが主要な役割を果たしていますが、小林道夫氏のピアノは美音で、美しい演奏でした。

イザベル・ファウスト &アレクサンドルメルニコフ デュオ リサイタル

イザベル・ファウスト

10月31日、京都のバロックザールにイザベル・ファウストとアレクサンドル・メルニコフのデュオリサイタルを聴きに行ってきました。

最近、バイオリンを聴きだした、バイオリン初心者なので、チョン・キョンファと同じく、今回が生で聴くのは初めてでした。

プログラムも結構凝ったもので、1曲目がドビュッシーのソナタ・ト短調、次がバルトークのソナタ1番、休憩、ストラビンスキーの協奏的二重奏曲、最後にフランクのソナタ。

なじみのある曲は、最後のフランクだけでしたが、この一曲、なかなか白熱した演奏で楽しめました。

アンコールはストラビンスキーの歌劇「マヴラ」よりロシアの歌 でした。

終演後にはサイン会もあり、サインをもらうことが出来ました。