これもシアターテレビジョンで録画していたものです。
アダンというと、オペラ好きなら《ロンジュモーの馬車の御者》の有名なアリアを知っているぐらいで、日本ではアダンのオペラの全曲を舞台で見るという機会はまずないかと思います。
それぐらいオペラではマイナーな作曲家です。
ところがバレエだと、《ジゼル》という古典中の古典、チャイコフスキーの3大名曲に次ぐぐらいのポピュラーな演目の作曲者なのです。
オペラよりもバレエで才能を発揮した作曲家です。
さきほど言及した《ロンジュモーの馬車の御者》の有名なアリアはこれです。テノールの超高音が出てくるので有名です。
ところで《闘牛士》ですが、
ストーリーも面白くなく、
音楽もさほど楽しめるものでもなかったです。
滅多に上演されないのも納得といった感じでした。
ユーチューブで同じものを見つけることが出来ました。