これまでオッフェンバックの作品というと、
「ホフマン物語」くらいしか見たことがなかったのです。
高崎保男さんの「オペラの歓び」上巻に
『私自身の勝手な評価によれば、オッフェンバックの全作品中でも抜きんでてすばらしい音楽は《ラ・ペリコール》と《地獄のオルフェオ》であり、《ジェロルステイン》と《美しきエレーヌ》がそれに次ぐ。』
という記述があり、大変期待してみました。
コンピエーニュ帝国劇場の上演です。
CDでは、高崎保男さんの推薦のマルケビッチ盤を持っていたのですが、
輸入盤で日本語の対訳がなく、
いくつかの歌のメロディーを楽しむ程度だったのですが、
今回は日本語の字幕付きなのでよくわかりました。
なかなか楽しめるものでした。
個人的には、《ホフマン物語》の方がすきですが・・・
コンピェーニュ帝国劇場の上演はユーチューブにないようですが、
他の上演がユーチューブにありました。
ACCORDS MAJEURSという団体の公演です。
次は英語の翻訳上演です。
つぎはイタリアでの上演です。