カルロス・クライバー指揮の「こうもり」の中では名盤中の名盤。
アイゼンシュタイン: エーベルハルト・ヴェヒター
ロザリンデ : パメラ・コバーン
フランク : ベンノ・クッシェ
オルロフスキー : ブリギッテ・ファスベンダー
アルフレート : ヨーゼフ・ホプファーヴィーザー
ファルケ : ヴォルフガング・ブレンデル
ブリント : フェリー・グルーバー
アデーレ : ジャネット・ペリー
1986年のミュンヘンの歌劇場での収録です。
クライバーのきびきびした指揮で楽しめる演奏です。
余談になりますが、
「こうもり」はドイツの多くの歌劇場では年末・年始の定例の出し物になっています。
日本人の感覚だと、
年末と年始はまったく別物ですが、
欧米では年末と年始は感覚的に結構連続してる感じです。
日本でも有名なウィーンフィルのニューイヤコンサートですが、
これも大晦日に ジルヴェスターコンサートがあり、
同じプログラムで元旦にニューイヤーコンサートを行います。
今年2020年であれば、
大晦日の19時半からリッカルド・ムーティの指揮で行われる予定です。
そして2021年の元旦におなじムーティの指揮で、
ニューイヤーコンサートが行われます。
日本では年末の第9交響曲は12月中で終わりですが、
欧米の「こうもり」は年末・年始ということで、
12月と1月によく上演されます。
欧米は年末・年始よりその直前のクリスマスの方が大きな祝日になるので、
日本人とは感覚が違うようです。
話を元に戻して、
クライバーの「こうもり」ですが、
ユーチューブにありました。