昨晩は、ドミンゴがデ・グリューを歌った、
メトロポリタンオペラでの1980年3月のライブのDVDを見ました。
このDVDに収録されたドミンゴの歌唱、圧倒的なうまさです。
タイトルロールのレナータ・スコットも、
ドミンゴの相手役として熱演しています。
ストーリー自体、マノンの馬鹿女ぶりには、
まったく感情移入できませんが、
4幕で、デ・グリューとマノンのやりとりは実に感動的でした。
このオペラ、4幕だけ見ても楽しめます。
蛇足ですが、カーテンコールに出てきたレバインが、
結構スリムだったのには驚きでした。
1980年の時点では、さほど太っていなかったのですね・・・
ドミンゴとスコットのマノン・レスコーの4幕の抜粋した動画がユーチューブにありました。
次は1983年のロイヤルオペラでの公演で、
ドミンゴとキリテ・カナワ、指揮がシノーポリです。
4幕だけの音声ですが、
ジュゼッペ・ディ・ステファノとレナータ・テバルディのライブのユーチューブ、貼っておきます。音声だけですが、楽しめます。