10月19日 ザ・シンフォニーホールで前橋汀子のバッハの無伴奏の全曲演奏会を聴きました。
バッハの無伴奏6曲を、1回だけ休憩をはさんで、演奏するという、ハードな演奏会でした。
昨年イザベル・ファウストがいずみホールで演奏したときは、2日に分けて演奏していましたが、今回は一日で全6曲の演奏です。
チョン・キョンファが以前、一日で全6曲弾くというのがあったように思いますが、聴きにいかなかったのですが、チラシを凄いなと思いながらみていた記憶があります。
今回の曲順は、
ソナタ1番、パルティータ1番、ソナタ3番、休憩、ソナタ2番、パルティータ3番、パルティータ2番という順番でした。
有名なシャコンヌで全曲を締めくくるという構成でした。
最前列で聴いていたのですが、気迫がすごかったです。
全6曲をあれだけの集中力で弾ききったので、当然、アンコールはなしでした。
昔から、前橋さんの『無伴奏』のCDは愛聴していたので、ようやく実演が聴けて、終演後にサインももらえて満足でした。