一人で瞑想を始めると、最初のうちは効果が実感できなくて、うまくいってるのか、きちんとできてるか、わからないという気になるものです。こういうわからない状態が続くと、途中でやめてしまいがちになります。
筋トレなんかだと、すぐに効果がわからなくても、いい汗をかいたとか、筋肉痛になったりとか、なんらかのヤッタという感覚があって、それが続ける原動力になったりしますが、瞑想にはそれがないのです。
とくに始めた時、むやみやたらに雑念がわいてきたり、眠くなったりすると尚更です。
瞑想を始めた時の代表的なうまくいかない状態の雑念がわいたり、眠くなったり、不安や焦りがあるときについてまとめてみました。
少しでも瞑想するときのお役に立てれば幸いです。
目次
1.瞑想中に雑念がわいて集中できない。

瞑想を始めた時、瞑想の入門書やホームページなどで、呼吸に集中するなどと書かれています。
しかし、ここで集中しようとしても、とにかく雑念がわいてくるということが起こります。いや、良く起こるといった方が良いでしょう。瞑想を始めた時、誰にでも起こることなのです。
呼吸に集中するといっても、退屈すぎて、すぐに飽きてしまいます。
呼吸に意識を集中しようとして、なかなかうまくいかない時は、もう少し複雑なもの、動的なものに意識を集中する瞑想に切り替えるのも一つの方法です。都合のいいことに、世の中には動作をしながらする動的な瞑想方法というのもあります。歩いたり飲んだり食べたりという動作なら意識を集中しやすくなります。
例えばコーヒーを飲みながら行うコーヒー瞑想があります。コーヒーを飲むときに、自分の5感を総動員してコーヒーを味わうのです。コーヒーが瞑想に向いているというわけではなく、コーラを飲みながらコーラ瞑想でも良いでしょう。なんでも飲み物なら瞑想できるのです。あるいは、食べ物を食べながら瞑想するのも良いでしょう。
コーヒーを飲みながら瞑想する方法については、すでに記事書いております。以下のものです。参考にしていただけたら幸いです。
-
-
コーヒー 瞑想のやり方
続きを見る
また動作をしながら行う瞑想もあります。歩行瞑想というのがあります。ゆっくり歩きながら行う瞑想で、意識を歩き方に集中します。
歩行瞑想についても、以前記事を書いております。参考にしていただけたら幸いです。
-
-
歩きながらの瞑想(歩行瞑想)のやり方について
続きを見る
世の中にはいろんな瞑想法があるので、様々な瞑想法を試してみて、自分に合った瞑想方法を見つけましょう!!
2.瞑想をすると眠くなる。

瞑想をすると眠くなるという人がいます。
瞑想をする時の姿勢はいろいろです。本来の姿勢で眠るのは難しいですが、椅子に座って瞑想したりすると、眠くなると思わず眠ってしまうことがあります。
眠くなってしまうのは、コーヒーを飲む、栄養ドリンクを飲むなどの対策くらいしかありませんが、朝一番、起きてすぐ、朝のうちに瞑想をするのも一つの方法です。
朝、起きてすぐに瞑想をすることで、朝の静かなうちに、朝の頭がすっきりした状態で瞑想することができるというメリットがあります。とくに他の家族が眠ってるうちに起きて瞑想できれば、家族に邪魔される心配もなく、静かな環境で瞑想できます。
瞑想してると眠くなる人には、なにか動きながらする瞑想もお勧めです。コーヒー瞑想や、歩行瞑想などがお勧めです。
4.まとめ
いかがでしたでしょうか。瞑想をして雑念がわいたり、眠くなることは誰でもあることなので、気にせずにちょっとやり方を変えてトライしてみましょう!!
この記事が少しでも瞑想の実践に役にたてば幸いです!!